私は子供が生まれてからフリーランスとして在宅ワークをしています。
きっかけは産前勤めていた会社が通勤片道1時間40分と遠方だったことからです。
時短を使ったとして9時から16時勤務。通勤時間を加味すると保育園の利用は7時から18時頃。
6時間の勤務の為に3時間強の通勤、加えて子供の体調不良の時の早退・欠勤と考えると大した収入にもならない。それなら個人での仕事に切り替えようということになりました。
もちろん今後の為に今は大変でも会社員共働きを選択する家庭もあると思います。そこは各家庭次第ですね。
在宅ワークにしたメリット
①子供が体調不良の時に休みやすくお迎えにも行きやすい
特に保育園に通い始めの時はよく風邪をもらってきます。数日熱が続くこともザラ。そんな時に周りの目を気にせず休めるのは精神的に助かります。
気を付ける点としては溜まった仕事を代わりに処理してくれる同僚がいないこと。睡眠時間を削るなどして調整しなければいけなくなりますが、仕事に余裕を持つように日頃から心がければなんとか対応できます。
②家事ができる
仕事の合間や休憩時間にさくっと家事ができるので兼業主婦をする上ではとても助かります。ちょっとした片付け、掃除、買い物は平日に終わらせれます。時間を有効活用できるので体力的に余裕が生まれました。
在宅ワークのデメリット
①通勤がないこと
在宅でデスクワークとなると実質引き篭り生活です。通勤時間や費用はかかりませんが、気を付けないと運動ゼロ状態。私は10kg太りました。。。
プライベートとの切り替えもしにくいし、気分転換も兼ねてコワーキングスペースとか利用しようかなとも思いました。でも考えてみると「守秘義務は?」という壁にぶち当たりそれも出来ませんでした。
「たまにはスタバで仕事♪」なんて無理な話です。
②人間関係なしもしんどい
会社員が退職する理由の上位に入る人間関係。実際私も最初に勤めていた会社はこれで辞めました。なので以前と今を比べると当然今の人間関係ほぼなし状態の方が楽です。
ただこれが数か月・数年と家の一室に引き籠る生活が続いてくると精神的につらいものが出てきます。接客系の仕事であれば問題ないかと思いますが、デスクワークの方であればパソコンに向かうだけの毎日。たまにお客と連絡をとる以外、人との接点がまったくありません。人とのやり取りが苦手な私でも長期間これが続くと結構つらいです。
③知識のインプット量が少ない
会社員時代は技術・開発系の部署に所属していました。分からないことは同僚や他部署と相談して日々知識のアップデートという感じでしたが、個人で仕事となると誰も教えてくれません。
自分一人で学ぶ量はどうしても少なくなります。
取引先が丁寧に指導してくれることはなく、別の人に依頼されて終わりです。
そんな理由で子育てが落ち着いたら会社に雇用されたいなと最近揺れ動いています。
フルタイムではなく理想は週2。
もしくは何かしらコミュニティを作って交流をする場を作って行くのが今の私には必要なことのように考えています。
在宅ワークに興味のある方は在宅勤務子ちゃん~わたしたちのリモートワーク日記~ (コルクスタジオ)という本が漫画でイメージを掴みやすいのでお薦めです。