年3回行われてる製造業に関わる人向けのイベントです。
東京・名古屋・大阪で各1回行われていますが、2月頃に東京ビックサイトor幕張メッセ、4月頃にポートメッセなごや、10月頃にインテックス大阪あたりで行われることが多いようです。
ものづくりに関わる多くの人にとって、いろんな技術提供する会社が集結し展示・解説をしてくれるこのイベントはかなり良い勉強になります。この企画は『商談のための展示会』の為18歳未満の入場は認められていませんが、フリーランスの方も入ることができます。
展示会の構成内容の例として、第23回の関西の展示会では以下の9つで構成されていました。
- 設計・製造ソリューション展
- 3D&バーチャルリアリティ展
- 機械要素技術展
- ヘルスケア・医療機器 開発展
- 航空・宇宙機器 開発展
- 工場設備・備品展
- ものづくりAI/IoT展
- 次世代3Dプリンター展
- 計測・検査・センサ展
入場料は1人5,000円ですが招待券をもっていれば無料で入れます。招待券は出展企業からもらうこともできますが、公式ページに行くと主催者からの招待券がもらえるフォームがあるので事前に申し込みされると良いと思います。
受付で招待券と名刺2枚を渡すと、名刺1枚と招待券は展示会側で保存し、残りの名刺にバーコードを貼って首から下げる名札として返してくれます。出展企業によっては名刺のバーコードを読み込ませてほしいとおっしゃる企業もあります。名刺のデータを取られたからといって営業をかけてくることはないので構えなくて大丈夫です。訪れた人数の把握と、後日DMを送る場合に名刺のデータを活用するようです。
このイベントでは展示以外にセミナーも行われています。セミナーに参加したい場合、事前の取材登録が必要になります。『報道』『記事掲載』などの取材を目的とした方のみの対象となりますが、ニコン・日立製作所・オリンパス・・・などの超大手役員の方が講師としてお話をされるので、何か記事を書く仕事をされている方にはぜひお勧めしたいセミナーでもあります。
セミナーを除き、基本的にこのイベントは『出展社の方の技術を紹介・商談するイベント』なので『フリーランスとしての仕事をゲットしよう』ということはまずできないと思いますが、実際に展示してある技術を目にするということはとても良い刺激になります。個人で仕事をすると視野が狭くなってしまうことも多々あります。いろいろなものを実際の目で見て感じて、自分の中の情報をアップデートしていきましょう。