学資保険を解約してジュニアNISA?(2021)

税金・保険
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子供の教育費を考えるうえで何かと話題になりやすいジュニアNISAと学資保険。
学資保険を解約してジュニアNISAに変更したというツイートをよく目にするようになったので、それで良いのか検討してみました。

ジュニアNISA

子供名義で持てる口座で2023年末に廃止が決定しているジュニアNISA。非課税で投資が出来ると人気の制度です。2024年以降は払い出し自由で、本来運用益に対して20%程の税金がかかるところを非課税で18歳まで保有することができます。

・1年最大80万、2023年までの3年間で最大240万円の運用が可能
・仮に平均利回り5%で240万を15年運用すると約498万になる(+258万)

ここで注意したいのが、平均利回りです。

インデックス投資に関しての平均利回りはサイトによっていろいろと言われていますが、それはあくまで過去の実績を平均化した数値です。プラスになる年もあればマイナスの年もある、それを平均した過去の実績のこと。上記の例の場合、毎年5%の利益がでるというわけではありません。「長期保有すれば過去の実績からこのくらい利益がでるだろう」という予測値なので、当然学費が必要な時が暴落期の場合は含み損になっている可能性もあります。毎年〇%増えるのが確実かのように考えてしまうのは危険ですね。

学資保険

学資保険は子供の進学などに合わせて何回かに分けてお金を受け取ることができる保険です。
親にもしものことがあった時にその後の保険料が免除されるのも特徴です。

一度契約すると解約するのが面倒なこと、早期解約すると元本割れを起こすことを考えると、自分の意志でお金を貯めれない人には向いていると思います。通帳の残高が減るので節約も意識しそうですね。

実際の金額例はこんな感じです。

例1:一括で支払い返戻率109%の場合
  ・275万一括払いで受取300万(+25万)

例2:15歳まで月払い、返戻率104.3%の場合
  ・月約16,000円、合計288万払いで受取300万(+12万)

この場合一括で支払うほうが13万円ほど多いですが、生命保険料控除が最初の1年(支払った年)にしか適用されない為、実質の差額はもう少し少なくなります。
生活費としてただ貯蓄しておくよりは少しでも増えるだけマシ、という感じでしょうか。

学資保険を解約してジュニアNISAはありか

まだ何も初めてない場合は良いのですが、すでに契約している学資保険を解約してジュニアNISAで増やす、というのはどうなのでしょうか?

「ジュニアNISAの方が増える可能性がある」というのは確かに感じます。学資保険を損切りしてでも乗り換える、という選択肢も浮かんできますね。でもジュニアNISAは投資なので「余剰金で投資をする」という考えでいくと、子供の学費は別で置いておいた方が良いのではないかという気もします。教育費がいる時に含み損になっていても余裕があれば良いですが「学資保険を解約しないと投資が出来ない状態」であるなら、学資保険はそのままでジュニアNISAで少額投資をするのが良いようにも感じました。

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